Treo650の本体空き容量確保のために、これまでPowerRunで外部メモリに逃がして使用してきましたが、例えば大容量アプリのアジェンダスなどはショートカットで多少なりとも本体メモリを喰ってしまうため、思い切ってアプリのファイルだけ外部メモリのPalm/Launcherのフォルダに移して外部メモリから起動するようにしました。
ホーム置き換えには
TreoLauncher(http://palmgadget.com/lnchr.html)
を使用していますので、上述のフォルダに入れている外部メモリ上のアプリでもインクリメンタルサーチでのオート起動は問題なし。Datebk6などのアプリも一気に外部メモリに移動させて、約7.6MBあった空き容量が、10MBまでに増えました。
しかし、ここに一つ問題が出てきます。ホーム置き換えのTreoLauncherでの起動は大丈夫でも、ハードキーなどに外部メモリ上のアプリの設定が出来ません。例えば他のアプリを起動している時に、ホームに戻らずアプリをハードキーからは起動することが出来ないことになります。
一番痛いのがPetitLaunchにアプリが割り当てられない点。起動アプリの履歴が残るSwitch5にしても同じです。外部メモリ上のアプリが起動出来るランチャーがないものか、探っておりましたら、ちゃんとありました!
RaventoLaunchPad (http://ravento.com/software.html)
これですと、ハードキー1つをトリガーとして割り当てて置けば、設定したアプリのアイコンを一度に4つ表示してくれ、外部メモリ上のアプリの設定もOK。当初カテゴリーは4つまでしか設定出来ないものと思っていましたら、表示されるカテゴリーは確かに画面上は4つですが、それ以上の設定も可能です。ClieNXのクリエランチャーってのがありましたが、ちょっと異なりますけれど、その5Way版といった感じで快適です。
本体空き容量も余裕がありますので、当面はこれでTreo650を使っていってみようと考えています。