DBCacheクリアとクリップボード

　文字の切り取りや貼り付けの履歴を残してくれるClipsの履歴がTreo650で残らないので一端、Clipsを削除して、再度インストールをやり直しました。ところがClipsを起動しようとしてもTurn−Onの設定は出来てもAuto−Onに切り替わらないのでちょっとおかしいなと思って原因を調べてみましたら、どうもFlushIt!が原因のよう。FlushIt!のアプリの立ち上げ時にDBCacheをクリアする設定を外してみたところAuto−Onになり、あとはリセットでTurn−Offに戻らないように、こちらのようにやり直しました。
　この時初めてDBCacheクリアするとClipsの履歴も一緒にクリアされちゃうということに気付きました。
　どおりで、あるアプリで文字をコピーして他のアプリのデータで文字を貼り付けようという時にClips内に履歴が無くなってしまうんですね。まあ、当たり前と言えば当たり前のことなんでしょうけれど、これをClipsの不具合ではないかと疑った私がバカでした。当然、FlushIt！の設定でアプリの起動時（終了時も同じ）でDBCacheクリアしてしまうとその時点でClips内の履歴はなくなるわけですから、ある程度履歴を残したければ、その設定を外さなければならなかったわけです。
　もう結構、FlushIt!を使い続けておかげでTreo650も安定していますが、ちょっと不便に感じてFDALをコピー・ペーストの際には代用しておりました。しかし、これからはFDALをEnableにするか、FlushIt!のアプリ起動時（もしくは終了時）のDBCacheクリアのチェックを外すか、FDALDAとFlushIt!DAをAccessorizerで作成してすぐ切替が出来るように場面によって使い分けていこうと思います。