DBFlushのメリット
DBCacheのフラッシュでChunk領域の空きを結構増やしてくれる
DBFlush(http://mujweb.cz/www/killinghawk/)
ですが、Default launcher onlyにチェックを入れてあとはFlush on app quitかFlush on app launchのいずれかにチェックを入れるというが推奨設定のようです。Default launcher onlyのチェックを外すとアプリの起動時か終了時、もしくはその両方でDBCacheがフラッシュされて、確かにChunk領域の空き容量は昨日もご報告した通り70%ぐらいまで確保されるようになります。ところがDefault launcher onlyにチェックを入れると標準ホームか、いわゆるホーム置き換えのアプリを起動した時にフラッシュされるだけですので、このDBFlush単体でのDBCache対策は、ホームを起ち上げない限り、その恩恵を受けないことになりましてホームを介さない他のアプリ間での起動に際しては効果がない。しかもTealOSをDefaultLauncherとしては取り扱ってくれないようで、Default launcher onlyのチェックはむしろ私のTreo700pの使用環境下ではほとんど意味をなさないことが判明しました。
相変わらず2dayから他のアプリに切り替えるとリセットしますし、推奨設定ではOffFlushやFlushIt!の方が同じフリーでもオプション設定が可能ですのでこのDBFlushに固執しない方が良いようですね。
そもそもChunk領域70%空くメリットがあるのかということもありますし、このアプリを導入したことでの操作性の体感速度のアップやTreo700pの安定度には特に変化はないようです。やはりDBCacheクリア対策にはOffFlush、FlushIt!、DBFlushのいずれかを使用するのは嗜好の問題のようですね。とは言え、現在この3つを共存させた状態でTreo700pの様子を見ております。