Palmwareの甘い誘いに乗って

　気になるアプリがあるともう我慢出来なくなる性で、先日来ThinkDBをいろいろいじくっておりまして、手に入っているバージョンが2.0で、もう少しバージョンを上げてみようと思いサイトを巡ってv2.5を手に入れました。しかしここからはシェアウェアでフリーでは手に入らず、もうこうなるとブレーキが利かなくなり、最新版のゲットじゃ!!
　といつものパターンでThinkDBの最新版、つまりSmartListToを購入しちゃいました。
とこれだけでは高価過ぎるのでディスカウントになる
DocumentsToGoTotalOffice（http://www.dataviz.com/products/datavizoffice/index.html）
を購入しました。DocumentsToGoｖ８へのアップが約２０ドル、Officeとシンクが出来るBeyondContactが約２０ドル、さらに本命のSmartListToGoが約３０ドル、計約７０ドルで決済。ディスカウントになるはなったのですが、かえって高くついちゃいましたけどね。
　まあ、すべてまともに購入すると130ドルのところTotalOfficeでセットで購入するとになると約90ドルになるそうで、そんでもって私の場合はDocumentsToGoｖ７からのアップでもっと安くなりますよということで70ドルとなりました。
　悩んで考えての３日間。予算立てを家内に内緒でなんとかしまして手に入れてしまいました。
　DTGｖ８は日本語版のリリースを待っていましたけれど今の時点では期待出来ないのでそろそろアップしようかなとも思っていましたので、これ単体のアップとSmartListToGoを別々にすると結局同じ70ドルということになるし、それだったらBeyondContactがついているやつの方がいいやという単純な決断です。ただBeyondContactは予定もタスクもメモもついでにアドレスもクリエのPIMデータとの共有が出来ませんので、一体これ何に使おうかな？とまだ整理がついていません。ちなみにメールはクリエメールが使えるのでこの点だけが救いです。Outlookを使ったことがないので全く無駄なアプリを手に入れてしまったのかも知れません。
　DTGｖ８はPDFのネイティブファイルが閲覧出来る点がｖ７と大きく異なるところですが、日本語は文字化けしますしPalmPDFをフリーでゲットした方がよっぽど良いかも知れません。まあ賛否あるのを承知でアップしたんですけれどね。後で後悔するかも知れませんね。
　さて、本命のSmartListToGoですが、デスクトップ版は文字化けして使えそうにありませんが、Handheld版の方はやはり良いデータベースソフトです。ThinkDBよりもデータ作成においては若干使い易いというのが率直な印象です。お金払ってますからそう思いたいという感情が働いていることは否めませんが、少なくとも私の気分は快適です。海外アプリの欠点であるスモールフォントの文字化けはこのSmartListToGoも例外ではありません。これからいろいろいじっていきますが、本音を言うとThinkDBすら使いこなしていないのにどこまでこのSmartListToGoを使いこなせるか自信がない!!
　ということでデータベース作成アプリとして今まで使用して来た
MobileDB（http://www.handmark.com/products/detail.php?id=1）
と
Pilot-DB（http://pilot-db.sourceforge.net/）、それに読書記録として使っていた
PocketLibrary（http://freewarepalm.com/hobbies/pocketlibrary.shtml）
をクリエから削除しました。
　DataVizのシェアウェアはファイルサイズがだいたいでかいやつばかりですから、ホットシンクをかけてクリエに流し込んでもクリエの本体ファイルがいっぱいになって、一発では出来ませんでした。そこでまずDTGｖ８を入れてオプションで外部メモリに移せるファイルは移して、それからSmartListToGoを入れ、PowerRunで外部メモリに移動させて、最後にBeyondContactを入れるという順にインストールしていきました。BeyondContactの関連ファイルはMSMountから起動するようにしましたので、残りのクリエNX73Vの本体メモリは4.1メガから3.5メガに落ちただけ、とりあえず大丈夫そうです。
　それよりもこれからちゃんと使いこなせるかこれが最大の問題です。