shino-jiのスマホ日記

手持ちのスマートフォンやその周辺機器、アプリの使用感などを取り上げるブログです。

Treo650の空き容量確保のために試してみる

 DayNotezの問題があってMSMountの使用を控えているTreo650ですが、その代替としてLinkStartが活躍してくれておりますけれども、やはりMSMountで出来ることが出来ないことが多くあります。例えばLinkStartで外部メモリに逃がしているKsDatebookとKsToDoなんですが、KsToDo側からKsDatebookに画面下の予定表アイコンから切り替えることが出来ても、KsDatebook側からはKsToDoには切り替わってくれません。こうした連携はHanDBaseとHBFormとの間でも出来ないんですね。やはりMsMountでないと不便です。そこで何とか空き容量を代替アプリで確保出来ないかとOS5をサポートしていない
PiDirectⅡhttp://www.palmgear.com/index.cfm?fuseaction=software.showsoftware&PartnerREF=&siteid=1&prodID=29100
に一縷の望みを託して試してみました。
 説明を読む限り、フリーで提供されているMSMountと何ら機能として変わりはありません。ただ大きく異なるのが、約30ドルのシェアウェアということ。もし使えるのなら、購入も辞さない覚悟。正直なところ新たな出費の可能性にびびりながらの実験です。
 インストールしますとMSMount同様、環境設定パネルから画面表示をさせることが出来ますが、標準ランチャーのアイコン(ショートカット)からも起動させることが出来ます。ここはさすがにシェアウェア。まあ、これだけで30ドルの価値というのはもちろん許せませんよね。
 さて、設定画面ですが、トライアル版は外部メモリ上のパスがデフォルトから変更が出来ない制限付き。ここでMSMountにない機能として、ファイルマネージャーが付き!移動させたいアプリをチェックするとFileZのような他のファイルマネージャーアプリを使わず、アプリを外部メモリ上の指定フォルダに移動が出来ます。おお、成る程、ここがシェアウェアの所以なんですね。まあ、手動でも出来ないことはないのですが・・・。ここまでの動作は問題無し。
 さて、試しにKsDatebookとKsToDoを外部メモリに移動させて、いよいよとEnable!
 あれれ?認識すれば数字が変わるはずのDataBases on cardの数が0のまま。念のため、標準ランチャーを確認しますが、やはりアプリは認識されていない模様。やっぱり駄目だった!!
 実に残念なんですが、30ドルもの出費を抑えられたことで安心しちゃいました。恐ろしい相乗効果です。まあ、OS5を正式サポートしてないんですからね、仕方ありません。MSMountもDayNotezとの相性問題だけですから、まだ多少なりとも開発が続いているDayNotezの今後のアップに期待したいと思います。
 しかし、MSMountがフリーだというのがすごいんだなと思いますね。クリエTJ25では相当お世話になっている必修アプリです。でも、クリエだとこの相性問題が起こらないんで、うまくTreo650で切り抜けられないか、何だか歯がゆいものです。