shino-jiのスマホ日記

手持ちのスマートフォンやその周辺機器、アプリの使用感などを取り上げるブログです。

Clieの内蔵メモリ確保

 NoteStudioにこれまで活用してきた文書類のデータを移行している関係で、クリエの本体メモリがだんだん圧迫されて来て、とうとう空き容量1.2MBという状況になってしまいました。
 JackFlashやMsMountそれにPowerRunを駆使してこれですから、解決策に苦慮しておりました。そこで最終的に導入したのが先日ご紹介したLinkStart。恐らくはJackFlashの影響ではないかと見ていますが、PowerRunでアプリのみを外部メモリに移動した場合は問題ないのに、DBファイルを一緒に移動すると、PowerRunからの起動が一部出来なくなってしまうという問題が発生していました。ClieFilesでファイルの種類を表示させると本来表示されるはずの『DB』ではなく『き』なる意味不明な文字が出てまして、これがPowerRunからの起動を邪魔するようです。
 こういう状況でLifeBalanceのデータが外部メモリに移せなかったもので、とりあえずLinkStartでこの問題は回避、さらにDocsToGoやら、DailyNotez、おまけにDateBk6やらをLinkStartで外部メモリに移しました。これらの作業はフリーのLinkStartLiteで出来ましたので、今のところシェアウェアのLinkStartProは役に立っていないわけではありますが、これで何とかクリエの空き容量の問題は解消しました。
 ついでに、これまでMsMountで外部メモリに約80個ぐらい入っていたアプリを吟味しまして、ほとんど使っていないものは外部メモリのLauncherのフォルダーに移すか、削除しましてMsMountで起動するアプリは21個に。するとホームの標準ランチャーの起動やらAppShelfの起動やらがかなり早くなりまして、まあ当たり前と言えば当たり前のことなのですが、嬉しくなりました。
 おかげで空き容量も4.8MBとなり、今後NoteStudioのデータが増えても当分大丈夫そう。
 しかし、LinkStartで外部メモリに移したファイルはPowerRun側ではUnknownというファイルで認識されちゃう点(これで特に問題はないのですけれど)とやはりPowerRunとのスピードを比べると若干(時としてかなり)遅い点は気になります。
 クリエの空き容量を確保するために仕方なかったとは言え、起動のスピードに関しては今後のアップに期待したいところです。
 ちなみにPalmTXはクリエで入れていたいろんなアプリがそのまま本体(一部PowerRunで外部メモリへ)に入っていますが、空き容量がまだまだ70MBあります。DBCacheの問題がありますから、何でもかんでも入れるというわけにはいかないかも知れませんが、こちらではPowerRunの問題も全くありませんし、LinkStartの必要性はありません。