shino-jiのスマホ日記

手持ちのスマートフォンやその周辺機器、アプリの使用感などを取り上げるブログです。

PookとMcTextをAppShelfで使う

 私がクリエを購入した当初は、スケジュール管理をその主な使用目的としていて、正直なところ、そんなに役立たせることは出来ませんでした。しかしある時、当時、毎日、裏表印刷した一太郎で作ったルーズリーフA4サイズの資料を200枚くらい職場と家庭と持ち運んでいた時に、ふとこのデータをクリエのメモ帳に移せないかと思い始めたところに、クリエとの本当の出会いがありました。
 メモ帳には入力出来る文字数に制限があるため、いろいろと調べていくうちにクリエNXに付属のPicselViewerでワードの文書が直接読めるということを知り、クリエNX73Vの購入に踏み切ったのです。残念ながらPicselViewerでは私の満足のいく軽快さはありませんで、イライラが募るばかり。
 そこでPookであれば、PlainTextとPalmDocファイルを読むことが出来る点に着目。HiMakeDoc(http://hp.vector.co.jp/authors/VA020035/palmwaredev.htm)で、パソコンから一太郎の文書をコピーペーストして、ホットシンクでクリエにDocファイルとして流し込んで、大量のルーズリーフファイルからの解放が果たされました。
 前説がかなり長くなってしまいましたが、今回紹介するのは、大量のペーパーから解放してくれる以下のアプリ。PlainTextファイルとPalmDocファイルという2種の文書ファイルが閲覧出来ます。2種の文書ファイルを同時に扱えるものばかりではありませんが、少しシリーズでこれから触れていきたいと思います。

 McTextは単にPlainTextファイルを見るアプリ、PookはクリエNXに最初から入っていてPlainTextとPalmDocファイルの両方を閲覧することが出来ます。
 McTextはメモリーカードの/TEXTS/フォルダ内に格納されたテキストファイルの閲覧が可能、Pookはメモリーカードの/TEXTS/フォルダ内のテキストファイルと/Palm/Programs/DOCS/また/Palm/Programs/Text/内のテキストファイル・Docファイルを閲覧することが出来ます。また本体内のDocファイルの閲覧も出来ますし、本体とメモリー間のDocファイルの移動も可能です。
 しかしながら、McText単体ではメモリカードの/Palm/Programs/Text/内のTextファイルは閲覧出来ませんし、PookではTextファイルがどこのフォルダに格納されているのかを確認することが出来ない点で少し不満が残ります。私の場合、Programsの中のText内に研究用のTextファイルをしのばせていますので、/TEXTS/フォルダ内のファイルとは区別したいというこだわりがありました。

 しかし、この不満を一気に解消してくれるのが

 私はホーム画面にこれを設定して使用しているのですが、何がすごいかと言いますと、カテゴリー編集で、上のMcTextとPookをフォルダタイプに設定すると、メモリーカードのフォルダの階層表示がなされ、TextファイルとDocファイルをどこからでも閲覧出来るという優れものに変えることが出来る点です。つまり、McTextとPookにわざわざ行かなくても、AppShelfのホーム画面で直接起動出来るわけです。
 AppShelfの設定したカテゴリーはNXの指定したキーボードから直接開くことが出来ますので、MxTextやPookの文書一覧表示へは片手操作で飛ぶことが出来るようになる優れものです。
 AppShelfの機能はこれにとどまりませんが、今回は文書ファイルについてがテーマですから、今回はこれにして失礼させて頂きます。