shino-jiのスマホ日記

手持ちのスマートフォンやその周辺機器、アプリの使用感などを取り上げるブログです。

PalmTXとクリエNXの棲み分け

 2台のクリエNXを使用していた時は、現在カメラ故障により休ませているクリエNX80Vは完全にNX73Vのバックアップ機としての用途しか使用していなかったため、アプリもデータもそのままNX73VからNX80Vに移植させていました。しかし、同じようにメインをクリエNX73VにしてPalmTXをバックアップ機として使用するには、同じOS5とは言え、PalmTXでは使えないアプリもあって限界があることは言うまでもありません。増してPalmTXのような名機がクリエNXの単なるバックアップ機であるというのも宝の持ち腐れでもあり、非常に勿体ない話です。
 我が家に無線LANの環境が整って以来、確実にPalmTXとクリエNXの使い方に違いが出て来ました。基本的には文書作成についてはクリエNXが中心で、メールやウェブサイトの閲覧はPalmTXという使い方。PHSを解約してFOMASO902iにしてから、クリエのカメラも外で使う必要がなくなりましたので、外出の際はPalmTXのみを持ち出すようになりました。
 入れているアプリの方もクリエNXとPalmTXとで若干の差が出ています。
 ・ランチャーはクリエではAppShelf、PalmTXではZLauncher。
テキストエディタはクリエではPamGoro、PalmTXではCardTXT。
 ・クリエの致命的エラー対策としてのCrashProはPalmTXでは必要なし。
 ・文字入力はクリエではiuTap、PalmTXではMyKbd。
 ・PIMデータの移植についてはクリエでは上書きでOKなのに対し、PalmTXでは項目が上書きされないのでUndupeで重複データを削除。
 ・クリエでは空きメモリ確保のためにMsMountを入れているのに対し、PalmTXでは必要なし。一方で、クリエでは全く心配のないDBCacheクリアに関して、OffFlush、UncacheやRLockerで対応。
などなど挙げれば、他にも出てきます。
 同じPalmOSでもこうして棲み分けが出来れば2台持っている楽しみが出てくる訳で、現在ではクリエNX73Vをメインに使いながら、データに関してのバックアップはPalmTXでも管理するという大方の役割を持たせての使用。
 でも本当に2台のPalmが必要かと問われれば・・・楽しみは増えても、もしかしたら必要ないのかも知れませんね。