shino-jiのスマホ日記

手持ちのスマートフォンやその周辺機器、アプリの使用感などを取り上げるブログです。

ここ数日のトラブル

 前回のエントリーでiPodTouchのシステム領域がほぼいっぱいになっているので、Cydiaアプリの削除をやっていたことに触れましたが、実はその後iPodTouchにトラブルが発生しました。
 Cydiaアプリの一つを削除してSpringBoardの再起動が始まった訳ですが、復帰後のホームを見るとインストールしていたアプリがそのままごっそり無くなってしまっていました。これはイカンということで、iTunesからアプリを同期して再インストール。フォルダなんかのアプリの配置がぐちゃぐちゃになったので、約200近いアプリの整理をして、元の状態に戻すに戻しましたけれど、さあ、ここで問題となったのが、今度は16GBほどあったユーザー領域の空き容量が8GBと減少したこと。これは何かがおかしい。この時は、まあこんなものかと無視をかましたんですけど、次にDropboxでダウンロードしたファイルがiSiloでで開かないというトラブル発生。これは明らかにおかしい。
 ということでiFileでアプリがインストールされているフォルダを覗くとあらら、大変。同じアプリが二重にインストールされてるじゃない。しかも明らかにそのどちらかが認識されていないという状態。ダウンロードしたファイルも発見しましたが、これはiPodTouch側で認識されていないフォルダに入っている模様。
 さあ、これは一度、iPodTouchを工場出荷時に戻すしかないと、iTunesで復元を選ぼうとしましたが、これをするとiOSの最新版の4.3.5が勝手に入ってしまう。ということは紐無しの脱獄が使えなくなるので、この復元は断念。
 ではTinyUmbrellaというので復元後に元のバージョンに戻せばいいじゃないかと、実際準備をしてみましたが、SHSHっていうのを保存してなかったんで、これも駄目。素人であった自分の身を恨みました。
 ならば、iPodTouchの設定で『すべてのコンテンツと設定を消去』で解決するしかないと、一か八かこれを選択。さあここから実に無駄な時間が経過します。出先ではモバイルバッテリを繋ぎ、途中でバッテリがなくならないようにしながら、15時間。ひたすら画面に表示されるくるくる回る歯車(のようなもの)をチェックしながら、何ら変化がないことに業を煮やし途中で再起動。とうとうiPodTouchもここまでかと覚悟しましたが、懐かしい前の画面に復帰。壊れて無くて良かった!
 しかしながら、問題が解決した訳ではありませんので、このユーザー領域をクリアしてくれる方法を探らねばと、焦ったあまり内容をよく確認せずに手に入れたのが
iErase(http://itunes.apple.com/app/ierase-zero-free-space/id300428114?mt=8)
 起動して動かしてみましたが、8GB程度(=空き容量分)しかクリアしてくれそうにないので、これって今空いているスペース分の掃除アプリじゃんってことに途中で気付き、ここでも寄り道と無駄な買い物をしてしまいました。
 こうなると頼るのは手動。アプリが二重にインストールされている以上、これを削除するしかない。そこでiPodTouchのホーム画面から一つ一つアプリを削除。その後、PCの
iFunBox(http://www.i-funbox.com/)
でアプリがインストールされているフォルダ内の削除を一つ一つ。しかし、アプリを一度に削除しようとしてもUninstallの作業しかできず、と言ってもフォルダはそのまま残っています。そこでアプリの一つ一つのフォルダの中身をこれも手動で削除。実に2時間をかけてこれを終了。アプリの空のフォルダは何故か消去できないので、今度はiPodTouchのiFileからこの空のフォルダを削除して、何とかゴミの掃除は完了。
 最後に、iTunesでアプリの再インストールをして、またまたフォルダの整理をその後しまして、やっと、ホントにやっと元の状態に使えるようになりました。
 一時は、iPodTouchについては諦めなければと永遠の別れを覚悟しておりましたけれど、やはり脱獄をする以上は、SHSHの保存は新しいバージョンの度に、きちんとしておかなければと改めて勉強になった次第です。