Backupは取っておくものですね

　ClieTJ25に日記アプリのGetDialyを入れてユーザー登録をしようと、これまでレジストしたアプリのデモ解除キーを保存しているフォルダを覗くと、なぜかGetDialyの記録がない。私の日記を見るとフービオというサイトで購入した記録があるので、ここに何らかの手がかりがないかとアクセスするのですが、このサイトはどうも消滅している模様。
　そこで過去のバックアップファイルを見てみるのですが、GetDialyのレジコードを記録しているようなファイルが見あたりません。
　そう言えば、かつてはSplashIDでレジコードを管理していたのが、ResoIDGuardを導入してからこのデータを移行して、どこかの時点でハードリセットをかけて復旧したときにこのデータをリストアし忘れて闇に葬ってしまったようです。その後に、現在使用しているレジコード記録のファイルを作成したために、GetDialyのコードはこの新しい記録から漏れちゃってたんですね。
　最悪、これはレジコードを再購入しないといけないのかと、あれこれ悩んだあげく、既に登録しているクリエNX80VのSavedPreferences内のGetDialyの関連設定内容を
Cleanup(http://www.northglide.com/cleanup_howtouse.html)
で外部メモリにバックアップで抜き出し、それをクリエTJ25側でリストアするという手法を取りました。でも結果は残念ながらSavedPreferences内にうまく上書きされないようで失敗。
　これはそのままNX80VのSavedPreferences自体を移植した方が良いかなと、一度やってみてG-PrefViewでDocsToGoとこのGetDialy関連の設定残してゴミ掃除。これだとせっかくPToolSetで設定していたアプリ起動のためのボタン配置がデフォルトに戻ってしまい、何だか途方に暮れてしまいました。
　仮にTJ25でユーザー登録がこの方法で出来ても、他のPalm機で新たに使えなくなっちゃうと諦めかけていた時、そう言えば、かつてRescoExplorerでバックアップを取ったことがあったことを思いだし、Filezでバックアップフォルダを覗いてみましたら、おおっ！SplashID.Zipなるファイルを発見。2006年9月にとったバックアップファイルのようで、これが残っておりました。何とPalmTXを使い始めた頃の化石のようなバックアップじゃないですか！
　一縷の望みをこれに託し、RescoExplorerでZipファイルを開き、本体にアプリとDBのファイルをインストール。見事、過去に記録していたアプリのレジコードが復元出来、念願のGetDialyのコードをこの中に見ることが出来ました。
　外部メモリの空き容量節約ということで、古いバックアップファイルはその都度、削除してきたため、BackupManやRescoBackupやNVBackup等のバックアップファイルは比較的新しいものばかり。今回はたまたまRescoExplorerで取ったバックアップだったので、削除する機会から免れたという訳ですね。
　どんなバックアップでも重要なDBは神経質になるぐらい残しておいた方が良いということを痛感した今回の一件でありました。