shino-jiのスマホ日記

手持ちのスマートフォンやその周辺機器、アプリの使用感などを取り上げるブログです。

Palmと電子辞書

 私の手元にはシャープのPW-A8200という電子辞書がありますが、大修館のGeniusの英和・和英、OXFORD英英辞典、さらに広辞苑その他が入っている学習辞書です。電子辞書としては申し分のない機能ですし、書籍になっている辞書を持ち歩くよりははるかに楽なことは言うまでもありません。ペーパーバックを読む時などは、必ずお供をさせていますが、これをクリエNXで、WDICを使って一時、英辞郎で調べたりしていたこともありますが、何ともキーボード入力に手間がかかって、不便さを感じてそれ以来、電子辞書に戻しています。しかし、例えば実家に帰省する時など、やはりPalmTXとクリエNXは手放せませんし、万が一の電池切れも心配ですから、いろんなケーブルも必要になります。さらに教養を高めようとペーパーバックを持ち出すと、やっぱり電子辞書が必要だと言うことで、何やら荷物が一杯になってしまうわけです。
 実家はともかく、これが出張と言うことになると、ポーチなんかには絶対に収まらなくなるわけで、PalmTXにすべきか、クリエNXにすべきか、いやいやペーパーバック+電子辞書にするかなどと、私の妻からすれば「通常理解出来ない『究極の選択』」に頭を悩ませてしまうんですね。
 しかし、先日もご紹介しましたとおり、この悩みを一気に解決してくれたのが、e-Bookで、広辞苑は私のPalmには入っていませんが、辞書に関してはWDICや辞スパでDAを使って瞬時に意味を調べてくれるし、好きなPalmは常時携帯出来て、カバンもスッキリと、今更ながらe-Bookの導入をもっと早くしておけばと感じています。今のところ英語に関しては、これからはe-Book中心で購入していくことになると思いますが、問題は日本語の方をどうしようかなと。
 実はこの迷いにはちょっと不純な理由がありまして、英語の書籍は田舎に住む私が古本で売りに出しても全く受け付けてもらえないので、e-Bookという選択は今のところ賢明であると判断出来ている訳ですが、日本語の書籍は読み終えれば、わずかでも買い取ってもらえるという可能性があるわけで、勿論、欲しいタイトルが好きな時に手に入らなかったというのもありますけれど、これまでまともに考えたこともなかったわけです。
 増して、Palmで辞書を引きながら日本語の文献を読むということは滅多にありませんでしたから、e-Bookの導入に関しては思いもよらなかったというのが正直なところ。これからはちょくちょく調べてみるのも面白いかなと気持が段々とe-Bookに傾きかけているところです。
 さて、かつて見ていたPalmの教育現場への導入の夢。
 WDICやeReaderで文書を読みながら、分からない単語があるとPalm内の辞書で引いて確認なんて、いつの日か実現出来たらと・・・諦めていた野望が沸々と蘇ります。