ゴミ掃除

　昨日のコメントでAOさんよりSavedPreferences内のゴミの判別についてご質問がありました。以前もご紹介したことがありますが、私は
G-PrefView（http://sapporo.cool.ne.jp/gpalm/Palm/gprefview/index.html）
というアプリでゴミと思しきものの削除をしています。機能制限のないシェアウェアで、少し古い部類のアプリになると思いますけれど、クリエではしっかり動いてくれています。
　アプリを起動して左下のTrashCollectionをタップすると作製者IDのないデータがまとめて表示されますので、これがゴミの可能性があるということになります。UnsavedPreferencesの場合は確実にゴミとして私は削除していますが、SavedPreferencesのゴミ候補の中にはデモ解除キーが含まれている場合がありますので、削除する場合にはかなりの勇気が必要です。
　私が把握している削除すべきでないSavedPreferencesのIDデータは以下の通りです。
　・Dxhp･･･DocumentsToGo
　・MepN･･･JackFlash
　・Gets･･･GetDialy、GetReport
　・MSSN･･･TextComplete
　・MSSN･･･QuickCheck
　・Hm2h･･･MobileDB
　・CESE･･･DateBK6
以上はシェアウェアのデータですから、これを削除してしまうともう一度デモ解除キーを入れなおす必要が生じます。特にDocumentsToGoはホットシンクからしかデモ版の解除がなされないので大変です。シェアウェアのデモ解除キーがすべてゴミ候補として上がってくるのかと言えば必ずしもそうではないようですので、シェアウェアを入れている場合はしっかり見分けをしておくことをお勧めします。まあ、ゴミが多少残ったぐらい不具合が起こるということはそう滅多にあることではないと思いますが、きれい好きな私はやはり気になるところです。
　その他、『PowerRunの購入ありがとうございました』という内容のダイアログやPOBoxの設定の関係のデータなどが常時ゴミ候補として上がってきますが、これは削除しても特に問題はない（POBoxは設定が変わったり、初回しか表示されないはずのダイアログが出てきたりすることがありますが）はずです。
　アプリを削除する度にチェックしておかないとどれが削除してよいものか分からなくなるのですが、私の場合は少なくとも上のデータだけは消さないよう心がけています。あと、データの削除の前には念のためSavedPreferencesのファイルのバックアップは取っておく方が良いでしょう。