shino-jiのスマホ日記

手持ちのスマートフォンやその周辺機器、アプリの使用感などを取り上げるブログです。

PalmTXのカスタマイズ〜その1

 ハードリセット後のPalmTXの再構築のためのメモとしてカスタマズのまとめをしてみたいと思います。
 今回は無駄なファイルの削除と日本語化、さらにはDBCache対策について取り上げたいと思います。
 まずハードリセット後は、母艦と同期させてHotSyncIDを確定させなければシェアウェアのでも解除がきちんと出来ませんので、まずは母艦とのHotSync。その際、ついでにPalmTXのみでファイルのインストールが出来るように
RescoExplorerhttp://www.resco.net/palm/explorer/
と、不要ファイルを削除するために
FileZhttp://nosleepsoftware.sourceforge.net/index.php?page=filez
をインストールします。因みに、当方、あらかじめ
T|X2 romhttp://www.palmpowerups.com/downloads.php?cat_id=2&rowstart=30
を導入しておりますのでFileZはハードリセット後、インストールされている状態になっています(詳細はこちら)。
 続いてVersamailは使用しませんので、
Versamail Removerhttp://www.1src.com/freeware/fileinfo.php?id=1798)(※ダウンロードは要登録)
で関連ファイルを削除。このVersamailRemoverが活躍するのはこの時だけですので、削除後はこのアプリを削除しても構いません。続いてFileZでこのアプリだけでは削除しきれない
__MMServers_SPCS.cpdb
AirSAM.bprc
AirSAM_enUS.oprc
AirSAMprv.bprc
AirSAMprv_enUS.oprc
MultiMail.bprc
MultiMail_enUS.oprc
も削除。
 ついでに、極小フォント文字化けの原因になる(かもですが、好みで)
HalfFontExtn、HDDHalfFonts、HRFontSel、HRFontSel_deDE、HRFontSel_frR、HRLibも削除。
 FileZで削除出来ない場合は
ForceDeletehttp://forcedelete.en.softonic.com/palm
で削除が可能です。
 あと必須ではありませんが
DataViz Tech toolhttp://support.dataviz.com/support.srch?docid=13395
でDocumentsToGov7の関連ファイルを外部メモリに逃がします。
 一応、これで不要と思われるファイル削除は完了です。
 続いて、定番の日本語化とDBCache対策で
ATOKhttp://www.justsystems.com/jp/atok/atok_palm5/
JaPonhttp://www5f.biglobe.ne.jp/~T-Pilot/PalmWares/JaPon/JaPon-ReadMe.html
POBoxhttp://homepage.mac.com/yasseima/FileSharing14.html
Uncachehttp://www.palmpowerups.com/readarticle.php?article_id=6
PalmTXは大容量なので必要ないかも知れませんが、ATOKの辞書関連ファイルは標準辞書を除きラージ辞書等をあらかじめ作成した/PALM/Programs/ATOK/のフォルダに入れ、またPOBox用の辞書も外部メモリに/PALM/Programs/POBox/のフォルダに
大富豪http://w021.q.fiw-web.net/clie/daifugoudic.shtml
もしくは
YajiDicSphttp://homepage2.nifty.com/tomsawyer/palm/
を入れておきます。後者ですと『ん』の入力が「n'」と「nn」で可能になったり、ぁぃぅ等の小文字が「X〜」(xa,xi等)と「L〜」(la,li等)で可能になりますので当方は後者を導入しています。
 さて、ここで問題になるのが、日本語化ソフトの導入順序。まずはATOKを起動する前にUncacheにATOKを登録。ATOK起動後、文字化けした中に手探りでATOKにチェックを入れます。使用者の名前の入力なんかはここでは無視しないと文字化けで何が何だか分かりません。続いてJaPonをインストール。レジストキーを入れて、無事にインストールされたのを確認してから、UncacheにJaPonを登録。そこからJaPonをOnにして日本語表示させます。これで日本語表示が完了。
 更にPOBoxをインストール。別途DALauncherが必要ですが、同梱のFepChgDA([:title=こちら]に直リンクがあります)を導入するとATOKPOBoxが一発で切り替えが可能になります。これで日本語入力の環境が整いました。
 さて、最後にDBCache対策ですが、これは好みに応じて上述のUncacheのみでも大丈夫ですが、当方がこれ以外に導入しているのが以下のアプリ
RescoLockerhttp://www.resco.net/palm/locker/default.asp
CleanStarthttp://www.1src.com/freeware/fileinfo.php?id=1797
)※ダウンロードは要登録
ResetDoctorhttp://www.hobbyistsoftware.com/reset-doctor-more.php
 ここで注意しないといけないのがUncacheとRescoLockerで二重にアプリを登録しないこと。恐らく不安定になると思われます。
 ResetDoctorの代わりに
OffFlushhttp://www.1src.com/freeware/fileinfo.php?id=1526)※ダウンロードは要登録

FlushIt!http://miska.borec.cz/flushit.en.php
を使う手もあります。
 以上でとりあえずPalmTXを使用する上でのカスタマイズの基礎がご紹介出来たと思います。次回は、もう少し踏み込んだカスタマイズをご紹介出来たらと考えております。でも次回はいつになるか!?