ShortCut入力が邪魔なので

　POBoxを使って入力していると文字が急に入力したばかりの数文字が削除されたりしてちょっと困ってましたけど、一番疑ったのがうやらPalmのShortCut入力が原因の模様。そこで環境設定パネルの一覧をPreferencesを開いて確認するのですが、ShortCutのパネルがありません。
　どこかでTreoにはShortCutはないと言うのを見たことがあるようなないような。もしかしたらTreo700pの内蔵メモリ確保のためにパネル自体を削除していたのかも知れません。でもFileｚでROMの中身を見るとShortCutLibというファイルが最初っから存在しているので、これは何とかしないとと思い、とりあえず
ShortCut5（http://www.palmgear.com/index.cfm?fuseaction=software.showsoftware&PartnerREF=&siteid=1&prodID=58307）
を追加。でも登録されているデータはないので、これで解決されるはず･･･。
　ところがやはりPOBoxを利用すると何かのキー操作の時にやはり入力と同時に数文字削除されちゃいます。その都度ATOKに切り替えて入力すれば文字は入れられるのですが、何だか面倒くさい。
　そこで思いついたのが、PalmTXからの移植。ShortCutパネルとその関連オーバーレイをFilezを使って外部メモリ経由で移してみました。そしてPreferencesを開くとShortCutsというパネルが追加されたのでこれをタップしますと、出て来た、出て来た。タイムスタンプやらが。特に使用することもないので、このあらかじめ登録されているデータを削除。ついでにShortCut5も削除。
　恐らくこれで問題は完全に解決する･･･はず。入力の時ちょっと急いでいたこともあって、何せどのキーを押したら文字が削除されるかというのを良く確認しないままというかよく分からないまま作業しちゃったので、これで大丈夫かどうかはちょっと検証してみる必要があります。
　ただ調べてみて分かったんですが、上のShortCut5とPalm標準のShortCutはその登録方法が異なっているみたいですね。ShortCut5では、筆記体のエルみたいなショートカット記号じゃなくて、ピリオドを使用するとのこと。機能としては同じなんでしょうけど、使う登録データは違うんですね。
　いずれにしてもこれでPOBox使用時にストレスが無くなれば言うこと無しです。