PalmTXでRescoBackupでのバックアップの際、原因不明のリセットに陥るようになりました。通常はUpdateでのバックアップですので、どこかでおかしくなってたのに気付いてなかったんですね。最近のバックアップファイルのリストアでも解決しませんでした。試しにやってみたBackupManでのバックアップでも途中でリセットがかかってしまって、こりゃいかん。
母艦とのHotSyncでも母艦側のバックアップをとってないため、いっそのことこの際PalmTXを再構築してやろうとハードリセットして、PalmTXのユーザーID確保のためだけのHotSync後、一からアプリを入れなおし始めました。
まずは日本語入力環境を整えるためにATOKをインストール。続いてJaPonを入れ直し。その後DBCacheとうまく付き合うためにUncacheとResetDoctorをインストール。一通り必要なアプリを入れて、日本語入力テスト。あれれ?ATOKがダメだぞ。ATOKを起動させて確認してもちゃんとチェックが入っているし問題はなさそう。でもホームに戻ろうとした時に『設定が反映されませんでした』のダイアログ。
確かJaPonで日本語化する前に文字化けしたままの状態でATOKの設定をチェックしていないとダメだんたったんだっけ。JaPonをオフにしてATOKを文字化けした中で起動。チェックを入れると、何だか訳のわからない文字化けのダイアログが出て来て、多分リセットするか何かのボタンでしょう。そこをタップするとリセット。復帰したかと思うとまたこのATOK関連のこの同じダイアログが出て来て、そこから先に進みません!
何度やってもダメだということで、結局、また最初っからやり直し!
ハードリセット、母艦とのHotSyncを経て、まずATOKを入れてUncacheにATOKを登録。ATOK起動後に文字化けの中、ATOKにチェックを入れ、続いてJaPonをインストール。レジストキーを入れて、無事にインストールを確認してから、UncacheにJaPonを登録。そこからJaPonをOnにして日本語表示。さらにPOBoxを入れて、FepChgDAを導入して、ATOKとPOBoxを切り替えられるようにしましてから、日本語入力テスト。無事、日本語化が完成!ああ、長かった!
さてここからPalmTXの本格的なカスタマイズですが、T-PilotさんのClips、SelectTime、SelectFontを導入。しかしこれがまた手こずりまして、かつて自分でメモしていたこちらを参考に無事設定完了。
とまあ復帰作業を今もまだやっているわけですが、ここで思わぬ収穫が。
まずNuROMでのROMクッキングRAMに移したCalendarですが、時間設定でこれまでClockSelectorが利かなかったはずのものが使えるようになったこと。また、リセット後にMykbdの設定が無効になっていたのが、大丈夫になったこと。そして最後にClipsでコピーしたクリップボードがResetDoctorでDBcacheクリアした後でも残るようになったこと。恐らくCleanSatrtの影響ですかね。この分だとClipProが復活できるかも!まだまだ検証は必要でありますが、まずはPalmTXを復旧させねばということで・・・。