手帳活用術

　当方、『日経ビジネスアソシエ』を書店に頼んで定期購読しているわけですが、本日手元に11月６日号が届きまして、この時期、毎年楽しみにしている手帳の活用術の紹介が特集で組まれています。（「目次」はこちら）
　デジタルグッズとしてスマートフォンが６台ほど写真（だけです）で紹介されていますけれど、全てWindowsMobile。いつもの愚痴ですが、Palmの存在はありません。日本語環境を正式サポートしている訳じゃないから仕方ないか、これは。やはり、PalmOS５からOS６にならなかった時点でPalmの今後の発展は期待出来なかったのかなと今更ながら感じます。皮肉なことにWindowsMobileはOS５からOS６にアップしてますからね。これは関係ないか。
　さて本題に戻りますが、従来の紙の手帳、デジタル手帳（PDA・ケータイ・スマートフォン）、PCとこの３つの視点から手帳術が取り上げられていて、そこにいわゆるスマートフォンが入って来たところに、今年の特集の変化があるように思います。今回の特集は紙の手帳を中心に据えて、デジタル手帳もしくはPCとの組み合わせ、あるいはこの３つの組み合わせによるスケジュール管理を達人と言われる人たちを例にして紹介している訳ですが、記事を読む限り、スケジュール管理という点では今やオタクと言われても仕方のないPalmユーザーにとって、Palmは決して引けを取らない、やはりPIM周りはPalmは結構行けているんじゃないかという印象を逆に受けました。
　こうした手帳活用術の特集を見るたびに、ついついPalmの便利さに熱くなってしまう自分はきっと一番のオタッキーなんでしょうね。