shino-jiのスマホ日記

手持ちのスマートフォンやその周辺機器、アプリの使用感などを取り上げるブログです。

FlushIt!の効用

 PalmTXやTreo650を安定運用させるためには、DBCacheにちょっと神経質になっておかないと不意のリセットが生じることがあります。先日もこの不意のリセットによってPowerRunから起動していたGetDialyがリセット後も本体に残り、そのまま使用を続けた結果、外部メモリ上のPowerRun内のGetDialyのフォルダの中身が空っぽになるという事象が発生いたしまして、日記を喪失いたしました。
 従来はResetDoctorでDBCacheが4MBを下回ったらDBCacheをクリアするように設定をし、ディバイスのパワーオフ時にはOffFlushでDBCacheをクリアするようにしておりました。しかしいずれの場合もTreo650だとDBCacheのTotalが約11MBにある中で、大体10MB近くFreeに戻ったとしても、Chunkの方が気がつくと2MBを下回ったりします。ResetDoctorでもOffFlushでも、Freeの方はDBCacheクリアで元に戻してくれますけれども、結果的にChunkの監視をしてくれないために、上述の不意のリセットを避けるためにはどこかの時点で意図的にソフトリセットをかけなければなりませんでした。SoftReset後はTreo650の場合ですとDBCacheのFreeがおよそ10MB、Chunkが5MB前後。PalmTXの場合ですと通常Freeが約8MBで、Chunkが大体4MBぐらいに戻ります。
 しかし、ここに来て
FlushIt!http://miska.borec.cz/flushit.en.php
を導入以来、Treo650、PalmTX共にDBCacheのFreeには導入前と異なりませんが、驚いたのがChunkで、ほぼ常時Treo650でこのChunkが6MBを超え、PalmTXの方のChunkを常時5MB程、キープしています。
 FlushIt!の設定はアプリの終了時とパワーオフ時にDBCacheをクリアするようにしております。一応、この状態で様子を見てきましたが、OffFlushもResetDocotorも特にこの点についての活躍の場がなくなりました。前者は削除、後者はDBCacheの監視の設定を解除。確実にResetの回数は減少して(いるような気がして)います。