shino-jiのスマホ日記

手持ちのスマートフォンやその周辺機器、アプリの使用感などを取り上げるブログです。

ハードボタンのカスタマイズ

 クリエNXではPetitLaunchなんかでキーボードを活かしたアプリの起動が可能ですし、ジョグダイアルを使うとFlexMenu(FlexButtonに同梱)なんかで起動させたいアプリの選択を快適に行うことが出来ます。
 しかし、PalmTXではハードキーと5WayNaviだけが頼り。クリエNXのようにキャプチャーボタンでパワーOn/Offが出来るわけでなく、ハードキーはともかく、この5WayNaviがちょっと私にはしっくりと動いてくれないわけです。SharkNaviで若干、操作性は改善されたものの、やっぱりアプリの起動はAppShelfか標準ランチャーでの画面タップによる起動が中心で、ClickLCにてハードキー起動の割り当てを増やして幾分良くはなったものの、SilkScreenでハードキー2・3にそれぞれコマンドとDA一覧のポップアップを設定しているため、実質、アプリの起動はハードキー1(ただし、これはPalmTXの標準設定でApplicationとFavorite、そして長押しで履歴)とハードキー4(これにClickLCが立ち上がるよう設定)のみで行わなければならない状態が続いておりました。SilkScreenでハードキーの設定をしますとSilkScreen側の設定の方が優先されてしまいますので、ハードキー2・3の使い方は少しもったいない気がしておりまして、何とか改善させたいなあと気を揉んでいたところです。
 しかし、昨日導入したPToolSetが劇的な改善をもたらしてくれました。
 まず、ハードキーの長押しによる設定が可能ですので、SilkScreenの設定を外して、このPToolSetのボタン設定でハードキー2・3の長押しでそれぞれコマンドとDAが起動出来るように設定。これによってハードキー2・3に通常のボタン設定が可能となりましたので、ハードキー2にはAppShelfを割り当て、BDALでハードキー3からFlexMenuが立ち上がるように設定をしまして、ハードキーからさらにアプリやDAが起動出来るようにやり直しました。おかげでClickLCも通常の使い方できるようになり、ハードキー2・3に、さらによく使うアプリを配置することが出来ました。
 キーの長押しでアプリを起動させることの出来るアプリは確かシェアウェアで公開されていると思いますが、このPToolSetを導入しただけで、SilkScreenの必要もなくなり(あくまで私の場合はですが)、金銭的な面でも大分助かるんじゃないかななんて、もう手遅れですが思ったりしています。
 やはりPalmの面白さはこうしたカスタマイズにあると言っても過言ではないでしょう。PToolSetにより、まさに至福の一時を過ごすことが出来ました。