最強の電子ブックリーダーKindle
iPhone/iPodTouch版の
Kindle(http://itunes.apple.com/jp/app/kindle/id302584613?mt=8)
が何だかスゴイことになっています。
こちらの記事で知ったのですが、Oxford American Dictionaryが搭載されて、しかもGoogleとWikipediaの検索に対応したとのこと。
当然、Kindle自体が日本語に対応していないので、英語のみでしか使えないのですが、これってかなり活気的じゃないですか。
ちょっと話題がそれるかもしれませんが、電子ブックリーダーにちなんで、日本の小中学校の教科書デジタル化について取り上げていらっしゃる以下の記事がなかなか面白い。
全ての小中学生にデジタル教科書を配る理由とは(http://d.hatena.ne.jp/moto_maka/20100801)
電子教科書は必要か(@motomakaさんへのラブレター)(http://www.kfutaba.net/cotets/?p=847)
「電子教科書は必要か」への追記(http://www.kfutaba.net/cotets/?p=848)
デジタル教科書ではない教育でのデジタル活用を考えてみた(http://d.hatena.ne.jp/moto_maka/20100802/1280717368#c)
しかし、文部科学省はこれを本気で考えているなら、かなりの抵抗が現場から出てくるんじゃないかなって思います。小中学生がこれを活用するという点では(いろいろな教育効果は別として)問題はないと思いますが、これを使う教員に使いこなせる技量が備わってくるかという点が一番問題。この例ですとデジタル教科書を使って何かを教えるという目的よりも、デジタル教科書を使うことが目的となってしまう。画一的に道具を揃えてもそれが正しく使わせることが出来るかと、使う側より使わせる側が課題となるでしょう。
昔は、家にないモノが学校にあった時代には、それなりにこうした新しいグッズはかなりの効果があったと思いますが、エアコン一つとっても、家にあるモノが学校にないんじゃ、どんなに新しいモノを入れても、流行には置いていかれちゃう傾向のある現場の先生は、ついていけないかも知れませんね(これはちょっと言い過ぎましたか?)。
でも、高校生ぐらいだったら、もっと面白い使い方が出来るんじゃないかな?