FastLaunchでeが無反応
FastLaunch(http://www.mobihand.com/product.asp?id=17008)
をOnにしておくとキーボードのアルファベット長押しで、そのアルファベットを頭文字にしたアプリの一覧をポップアップさせることが出来るのですが、何故かeの長押しでアプリの一覧が表示されなくなってしまいました。
疑いのあるアプリをよくよく調べてみると、どうやら犯人は
TypeRight(http://www.standalone.com/palmos/type_right/)
の模様。Treo700pのデフォルトで勝手にeというか数字キーの1にVoiceMailの起動が割り当てられるようで、TypeRightがその設定に従ってしまうようです。従うと言っても実際はVoiceMailは起動することはないのですけれども、eの長押しでFastLaunchが反応しないというのもイヤなので、この設定を削除。
これで解決するはずなのですが、ここでeの長押しをしますと確かにFastLaunchの関係でeで始まるアプリの一覧がポップアップするようになるのですが、残念ながらTreo700pのデフォルトでの設定はやはり削除出来ないようで、同時にVoiceMailの設定についてのダイアログも表示されるようになっちゃって実にやっかいです。
しばらくはこれで我慢して使用を続けていたのですが、ある時、別の件でソフトリセットすることがありました。そうしましたら何とeの長押しでFastLaunchのポップアップしか出てこない、というか上の症状が治っているじゃないですか!
どうもTypeRightの設定画面を起動するとこのTreo700pのデフォルト設定が中途半端に有効になるようで、eの長押しでFastLaunchのポップアップが阻害され、今度はこれを回避するためにTypeRightでeのキーに自動に割り当てられるVoiceMailの設定を削除すると、実際には削除されておらず、FastLaunchのポップアップは復活するものの、VoiceMailも復活しちゃうという現象が発生する訳です。ソフトリセットをしてTypeRightの設定画面さえ開かなければ上の現象に出くわすことはない模様。
数字キーの1とキーボードのeが同じキーだというところで起こるアプリ間の相性問題。ソフトリセットという何より簡単な解決法が見つかって良かったです。