shino-jiのスマホ日記

手持ちのスマートフォンやその周辺機器、アプリの使用感などを取り上げるブログです。

MSMountとTealAliasのコラボ

 アプリも関連ファイルも外部メモリに逃がすのはPowerRunで十分なのですが、これだとアプリ間の連携が出来なくなってしまうことがあるということは昨日触れた通りなのですが、MSMountとPowerRunでは補えない部分を埋めてくれるのが
TealAliashttp://www.tealpoint.com/softalia.htm
であることについて昨日ご紹介しました。今回はそのMSMountとTealAliasのコラボの仕方についての続きです。
 単にアプリを外部メモリに逃がして、関連ファイルも外部メモリ上に置くというのではPowerRunの使い方と何ら変わり映えしないことは昨日述べたとおりです。あくまでアプリは外部メモリ上に置きつつ、アプリ間の連携が出来るようにするには、MSMountで出来たショートカットを用いて、TealAliasを活用しなければなりません。
 MSMountは外部メモリにあるアプリを本体にあるように見せかける働きをしますので、これにTealAliasでショートカットを作成します。そして関連ファイルを外部メモリ上に逃がして、ショートカット読み込み時にこの関連ファイルも読み込むようにします。PowerRunとここは同じ理屈になります。
 しかし、ここで標準ランチャーを起動するとMSMountで作成されるショートカットとTealAliasで作成されるショートカットの二つが並んでしまうことになります。TealAliasのショートカットはアイコンをTealAliasのものをそのまま使うことも、元のアプリのアイコンをインポートすることも出来ますので、そこはお好みですが、例えばDateBk6では関連ファイルの全てを外部メモリに逃がしてしまうとMSMountのショートカットからDateBk6を起動しても起動出来なくなってしまいます。ということになると紛らわしい。TealAliasのショートカットはアプリ名の後ろに*が付きますので見分けは付くものの、同じアプリが二つ表示されるというのも起動の際は目障りです。
 要は必要ないアイコンは隠せば良いということで登場するのが
S.Launcherhttp://www.geocities.jp/g_isihara/)→どうやら現在はリンク切れでしょうか?
表示させたくないアプリにチェックを入れて、設定をオンにすれば出来上がり。ランチャー上からはチェックの入ったアプリのアイコンは表示されなくなります。
 通常は、PowerRunとMSMountで十分だと思われますが、もっとクリエに空き容量をと希望される方には、まさにその欲求を満たしてくれるアプリであります。只、必要に応じて使い分けないともしかしたら逆に余計なアプリになるかも知れませんね。私はファイルサイズを抑えるために、このTealAliasもPowerRunも外部メモリに逃がしてMSMountで起動するようにしておりますが・・・。
 TealAliasをお求めの方はPalmgearですと現在クリスマスセール中(?)で20%オフなのですが、上記サイトの方が何故か安く入手出来ちゃいますので、このアプリに関してはセールで買わない方がよろしいかと。