Palmの標準のスケジュラーだと項目の時間設定で1分単位というのが出来なくて、分単位で設定したい場合は
SelectTime(http://www.muchy.com/review/selecttime.html)
頼らなければなりません。
勿論、これだけでも有り難い機能拡張であるわけですが、私は最近
ClockSelector(http://toyspring.com/clock/)
を使用しています。シェアウェアですけれども、時間を設定するのには以下の4つの方法が可能になります。
・スタイラスで時計の長針をドラッグする方法
・5Wayの上下を使用する方法
・グラフィティから数字の入力
・Treoのキーボードで数字入力
中でもTreo650での数字入力は快適です。例えば2203と数字を入れれば午後10時3分の設定になります。最初に22を押せば午後10時に画面の時計の針が進んでくれて、10時ジャストであれば分の入力の必要がありません。スケジュラーの場合は開始時間と終了時間の2つの時計が表示されますので、開始時間を選べば所要時間の入力だけでも終了時間の設定は可能です。
残念ながらKsDatebookは1分単位の設定をするとKsDatebook側のSelectTimeが優先されますし、DateBK6とアジェンダスはこのClockSelectorの画面が表示されません。それでもKsDatebookだと1分単位のチェックを外せばこのClockSelectorでの時間設定が可能になりますので、予定の入力は最近ではKsDatebookが中心になっています。上記のSelectTimeと併用しても特に不具合はありませんので、仮にClockSelectorがサポートしていないアプリでもSelectTimeで1分単位の項目の入力は可能になりますので、入れていて損はないアプリでちょっとお勧めです。
まああとはコスト面でどうかと言ったところでしょうかね。興味ある方はお試しあれ!!