shino-jiのスマホ日記

手持ちのスマートフォンやその周辺機器、アプリの使用感などを取り上げるブログです。

Palmで速記は可能か!?

 下でご紹介したiuTapに行き着くまでの経緯を少しばかり。
 ここ数年私の興味の一つにいかに早くメモを取るかというものがありまして、当初注目したのがV式速記法というもの。これはたまたま手にした速記のマニュアル本がV式だったということで五十音の練習を幾度か試しておりました。しかし、やっても覚えては忘れの連続でいつしかこのマニュアル本も、別の本の山に埋もれてしまい、速記法を身に付けるのはまだまだ先になりそうだと思い出すたびに、そう諦めておりました。
 しかし、この正月、一冊の本が、難しいという速記に対しての先入観を取っ払うきっかけを与えてくれました。その本とは『絶妙な速メモ(速記)の技術』(中根康雄著明日香出版社)で、今はまだその途中の段階ですけれども、なかなか面白く進んでいます。ひらがなとカタカナの組み合わせでメモの無駄を省くという発想で、例えば高校というのは「ここ」と表記します。ひらがな表記により「う」の音を省略しようというものです。あと古語で「せう」は「しょう」と読めることからこれも省略して「せ」だけで「しょう」と読むなど、ご紹介出来るのは一例だけなのですが、結構気楽に面白く速メモの仕方が学べます。まあまだまだこれは初級レベルなのですが、当ブログを主催している私がここで済まないはずがありません。これを何とかクリエで実現出来ないかななんて思ったわけです。
 標準文字だけではこの速メモは表記は出来ない部分がありますから、注目したのは手書きアプリ。試しました、試しました。まずはPennovateNotes、次にFreeMemo、PenPenCol、そしてHandWrite3、果てまたNeoNote。どれも手書きという用途に対しては優れたアプリではあるものの、上述の速メモにはどうもしっくり来ない。残念ながら素早くメモるにはやはり紙にはかなわないとクリエでの速メモは諦めることにしました。
 その時、速く書けないないなら、速く打てば良いと言う思いで調べていたところ、YahooやGoogleの検索でかかってきたのが
MessageEasehttp://www.exideas.com/ME/index.html
というアプリ。フリーな上、不思議なキーの配列にもかかわらず、英文入力はこれはなかなかいける代物でこれの導入を当初は考えていましたけれど、いまいちどうも使いにくいという印象が拭えず、ここでiuTapの試用ということになったわけです。
 まあ、試用の段階で欲しくてたまらなくなって、我慢を2日半ほどため込んでいたわけですが、ATOKがそのまま使えるところから導入することに決めました。
 しかし、速記についてはまだまだ諦め切れていないので、クリエで実現出来ればとこれまた夢見てもう少し勉強していこうかなと思っています。