shino-jiのスマホ日記

手持ちのスマートフォンやその周辺機器、アプリの使用感などを取り上げるブログです。

文書作成で活躍するDA

 私は家に個人のパソコンがないため、家にいる間の作業は当然クリエでということになります。緊急時には近くに住んでいる親父のパソコンを借りることにしていますが、必然的にクリエは私にとって文書作成の際には欠かすことの出来ない生命線。まさに命綱です。
 そうしたところからエディターにはこだわってDocumentsToGo、QuickOffice(今はQuickWordのみ)、CardTXT、PamGoroと4つを常駐させています。この中でCardTXTがフリーでPalmDocファイルとテキストファイルの互換、それにメモ帳との互換が可能なことから今は一番利用頻度が高くなっていますが、長文を作成する際には今は手に入らないPamGoroというアプリを使用しています。クリエ専用のアプリで、ジョグダイアルでフォントの変更、背景のカラー変更、スクロールのスピードの変更などなどが可能な上、ハードボタンからDAが起動出来るという優れものです。シェアで1000円という価格だったのですが、CardTXがフリーで手に入る今でも高いと感じたことはありません。
 しかし、どのアプリを使用していても、クリエのキーボードでPOBoxを使って入力していて不便なのが数字の入力です。
 このうち数字入力に関してはKeyQuickでNXの水色ボタンをロックすれば数字の連続入力は可能になりますからこの点はクリアできますが、POBoxのデータの履歴にその数字が残ってしまい、たまに役立ちますけれど気にはなるものです(FepChgDAでATOKに切り替えれば解決する問題でもありますが)。
 この数字入力に関してこの不満を取り除いてくれるのが

電卓感覚で入力が可能になります。
 また、入力した数字を半角→全角、全角→半角に変換したい場合は

を用いると一発です。このDAは数字だけでなく英字・記号・カナも全角と半角の変換をしてくれます。
 それからKeyQuickに同梱されているサイドメニューを表示するKeyQuickDAは行頭・行末への移動、行頭・行末までの文字の選択、フィールド先頭・末尾までの文字の選択が可能でコピー・ペーストや文字の一括削除の時にはとても役に立ちます。
 今はエディターそのものの機能が充実してきていますので、以前ほどDAが活躍する機会が減ってきたように思います。文字検索、それを他の文字の置き換えをしてくれる機能はCardTXTにもPamGoroにもついていますし、CardTXTはメモ帳のデータを読んでくれますので、例えば以前は頻繁に利用していたdaMemopadもほとんど使わなくなりました。それでもTapPopのおかげでDAの起動がとても簡単に出来るようになり、文書作成の際には上述のDAはとても重要な役割を果たしてくれています。
 入力の工夫をすれば他にもいろいろなやり方が考えられますが、あると本当に手間が省けるというまさに痒いところに手の届く機能を備えたDA達。文書作成の際にはやはり欠かせません。