ClassicPalmの楽しみ

　なかなかClassicPalmから離れられない私ですが、もしかしたら、ClassicPalmの不安定さが原因だったりと最近思うようになっています。
　ご存じのとおり、Treo700pにしてもPalmTXにしてもDBCacheとの付き合い方をうまく出来ないとディバイスが不安定になる。そのためにはそのためのアプリを追加したりと実に面倒であるわけですが、そんな対応していくことを自分で調べて自分なりに解決していく、しかもディバイスによってその対処法が異なる･･･この過程が実は面白かったりするわけです。
　そしてアプリ同士の相性問題。こうなると、この原因を探り当てたときには何とも言えない充実感を味わうことが出来て最高なんですけれど、大体こうした問題の解消法は先人方が紹介してくれていて、Palmユーザーの支えというものを感じたり出来るんですよね。
　まあここに至ってそうした楽しみはほとんどなくなってしまっている訳ですが、Palmが安定すればするほど何だか物足りなさを感じてしまうのもおかしな話です。
　不安定さにストレスを感じる方にはPalmは使えないディバイスだと思いますが、この不安定をいかに克服するかに魅力を感じてしまった私にはなかなかClassicPalmから離れるのは難しそうです。Palmwareの豊富さが楽しい･･･そういう理由もありなんですけれど、それだけでは説明の出来ないPalmの魅力だったり･･･。
　ところで、A Successful FailureさんがiPhoneアプリについてまとめていらっしいますが（→こちら)ここまでくれば、さすがにPalmwareでは太刀打ちが出来ない限界を感じてうらやましい限りです。