カスタムROMのメリット？

　昨晩、追加で
NuROM（http://nurom.wikidot.com/download）　
を使っての、ROMクッキング。更にBlazer、NetFrontLib、PocketTunes、Solitaire、Dialerを削除。
確かにクリアされるDBCacheがこれまでの最大9MBが11MBに増大しました。
しかし、リセット後の復帰が早くなったというのは、体感的には感じられませんし、ここからのファイルの削除はヘビーユーザーであっても危険かも。
勿論、NuROMで上記サイトのBackUpをリストアして、ROMに焼けば元に戻せる（らしい）のですが、削除するファイルによってはPalm自体が起動しなくなるモノもありますから、やはりかなりリスキーなアプリであります。
さて、ちょっと困ったのはPocketTunesを削除すると、フリーでのｖ4のアップグレードが無効になること。これは当たり前の話ですね。それとやはり作業にかなりの時間を要するので、これを元に戻すにはちょっとした覚悟が必要です。まあ、時間にすると20〜30分ぐらいなんですけどね。その間、バッテリー切れや、リセット、更にはカード抜きは厳禁ですので、笑っていられない緊張が走ります。
そんなリスクと精神的負担の十字架を自ら背負って楽しむことにメリットがあるのか？
今のところは正直、絶大な効果は見い出せないとしか言えませんけれど、使用頻度がTreo650より劣るとは言え、リセットがほとんどなくなった感じですし、アプリの切り替え時のモッサリはなくなった感じではあります。元々が爆速ですからね。まだ、ROMクッキング後の数十分程度の検証ですので、十分な観察と分析ではありませんから、この点はあくまで印象ということで。