OfficeSuiteを試す

　Office文書のネイティブファイルが扱える
OfficeSuite Classic7（http://www.mobi-systems.com/product-info.asp?ID=184&PlatformName=PalmOS）
を、Handangoでたまったポイント10ドル分を使って購入目的で、PalmTXに入れて試していました。
　DocsToGoがありますので、特に必要ないと言えば必要ない訳ですけれど、OfficeSuiteProfessionalがHandangoのChampionAwards2006に輝いていますので、ちょっと興味を持ったのがきっかけです。
　さて、まず起動しますと、なかなか美しいデザインで、RescoExplorer風の階層ファイルが左側に出てきて、フォルダを指定するとその中のファイルが表示されるようになっています。左側の階層表示されるフォルダ一覧は、隠すことも可能。Palm内、外部メモリを問わず、ファイルの一覧だけが表示されるDocsToGoとはまずこの部分で違います。
　しかし、Wバイトのフォルダ及びファイルは文字化けをしてしまいますので、TS-Font-HackDAをEnableにしておく必要があります。ところが、ワードとエクセルのファイルは問題なく開きますが、日本語名のネイティブテキストファイルやPalmDocファイルだと開くことが出来ません。この時点で、購入意欲が100％から20％に激減。
　またエクセルが読めるSpreadSheetだと、セルの日本語の後半が表示されなかったり、入力に関してはPOBoxからしかすることが出来なくて、ここであえなく、購入意欲が20％から０％にさらにダウン。そしてPalmTXから削除という結果になりました。
　PDFファイルをタップするとPalmPDFが起動するようになっていて、その辺の連携もよくてなかなか面白いアプリですし、試していませんがワイヤレス環境があればPCとのファイルの共有が出来るようです。この点もDocsToGoと異なる点でしょうか。
　フォルダが階層表示されるし、デザインもDocsToGoのゴツゴツしたものとは違い柔らかい感じがして、なかなか見かけは気に入っていたのですが、これだとOfficeのファイルはRescoExplorerからファイルタップでDocsToGoを起動させた方が良いかも･･･。
　久々の大物をゲットしようと目論んだ週末でしたが、楽しみは昨日で終わり。さあ、Handangoの10ドル分のポイント、何に使おうかな？