ドコモのガラホSH06Gのホーム画面(待受画面)はカレンダーと時計のシンプルなものでカスタマイズできません。そのため、プリイン以外のアプリはテンキー右下のボタンのお気に入りに登録して起動させるか、「メニュー」→「ツール」から起動するか、テンキー左下の履歴キーから「アプリ一覧」を選んで起動するかしか出来ず、ターゲットアプリにたどり着くにはいささか不便です。
それを解消してくれるのが、
CallLauncher(https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.gr.java_conf.hdak.launcher.call&hl=ja)
です。
このアプリを入れることで登録したアプリをテンキーで起動させることが可能になり、とても便利になります。このアプリをホームとして設定することも可能ですが、終話キーでCallLauncherともともとのホーム画面の切り替えができますので、ホームとしては設定していません。シートも追加出来るし、テンキーのショートカットでのアプリの起動はBlackBerryやキーボード付きのPalmみたいですので、とても気に入っています。因みに無償版もあり、機能は無償版でも十分でしょう。
また、このアプリとセットでよく紹介されているのが、
All in one Gestures(https://play.google.com/store/apps/details?id=com.phoenixstudios.aiogestures&hl=ja)
ハードキーにアプリの設定が可能になります。SH06Gですと、例えばクリアキーに長押しで起動させたいアプリやホーム等を割り当てることが可能になります。私の場合はクリアキーの長押しに「文字の入力方法の選択」を割り当てています。実は、もともとSH06GにはSH文字入力というIMEが入っていてこれでも十分なのですが、これに併せてATOKを追加で入れています。ところが、ATOKではテンキーを入力方法として設定すると英数字の切り替えが出来なくなってしまいます。SH06Gで文字入力ということは滅多にしないので通常はATOKだけで良いのですが、やはり英数字の入力が出てくることもありますから、簡単に入力方法を切り替えることが出来た方が当然便利です。因みにメモなどのエディターで編集途中にクリアキーの長押しで入力方法の選択を呼び出そうと思ったら、編集作業が優先されて、それまで打ち込んだ文字が削除されてしまうなんてこともありますから、気を付けなければなりませんが、この設定のおかげでSH06Gの入力作業が強化されて便利であります。
自分でカスタマイズしたボタンにアプリを割り当てることが可能なのですが、All in one Gesturesの設定が優先されますので、SH06Gの場合はクリアキーへの割り当てぐらいしか実際は出来ないと思います。それでもこれがあるかないかは大違いだと思います。フリーのアプリですが、私は広告が嫌いなので、アプリ内課金でRemoveAdしました。
昨日、紹介しましたAquaMailと、今回取り上げましたCallLauncherとAll in one Gestures。SH06Gに限らず手持ちのスマホをカスタマイズするのにもとても秀逸なアプリだと思います。