shino-jiのスマホ日記

手持ちのスマートフォンやその周辺機器、アプリの使用感などを取り上げるブログです。

X-Day has come!

 ついに生まれて初めて、Treo650に触れる機会が来ました。
 今回もこの方のご好意で、貴重なTreoコレクションの1台が、昨日私の元に届きました。願ってもいないキーボード付のPalmOS搭載機が扱えるだけでもこの上ない幸せである上に、それを長期間お貸し頂けるとのことで、もう申し訳ないやら、有難いやら・・・。
 昨日は、Treo650で使用するSDカードにPalmTXで使用しているSDカードのデータをコピー、さらにHotSyncでアプリをRescoExplorerでインストール出来るように準備するところまでの設定を行いました。
 そして、本日、少しずつアプリを入れて楽しんでいます。
 当方のファーストインプレッションとしては、
・PalmTXよりもDBCacheクリアに関してさほど神経質にならなくても良さそう。
・キーボードがクリエNXよりもはるかに打ちやすい。
・キーボードのリスポンスが快適。
・片手にすっぽり収まるので、歩きながらの入力が可能。
・私が想像した以上に小さかった。
ともう感動モノです。
 PalmTXでの入力はクリエNX出身の私にはどうにも苦手で、データの閲覧が中心となることが多く、データ作成はどうしてもクリエNXで行うことが多かったのが、このTreo650は、これまでのクリエNXの役割に取って代わりそうです。
 今日一日、入れたいアプリのインストールは完全ではありませんでしたが、Treo650一台での入力で十二分にクリエNXを凌ぐ力を発揮いたしました。まだまだキーボード操作が慣れなくて、『、』がどこにあるかを見つけるのに、丸々半日かかってしまったというお恥ずかしいヒヨっ子ですが、さすが騒がれているだけのマシーンであるということをたった一日で見せつけられました。
 このTreo650、既にROMを弄して頂いておりまして、PalmTXに振り回されたのと比べると可愛いものです。
 因みにこのTreo650、中古で売りに出されたとしても、恐らく6万から8万円ぐらいの価値があるのではないでしょうかね。キーボードの修理もなされておられていますし、ROMのカスタマイズにより、新品よりも安定しているという付加価値が付いておりますから、いっそ10万円ぐらいの価値(って私には到底お支払い出来ませんが)でもおかしくない。何しろnabehisa使用ブランドですから、この価値の方が高い!
 ということで、お売り下さいとは言えずに、お借りするということで、楽しませて頂いております。
 今日の仕事の友は、nabehisaさんからお借りしているTreo650、nabehisaさんから譲って頂いたPalmTX、それにゆーまさんからこれも譲って頂いたクリエNX80Vと当方一銭も支払っていないPalmOSマシーンばかり。当方のクリエNX73Vは長い冬眠に現在入っております。
 さあ、今晩はユーザー使用領域22MBのTreo650にどれだけ必要なアプリをインストール出来るか、その構築に取り掛かろうと思います。ああ、もう嬉しくって笑いしかでません。
 1度のみならず、2度に渡ってご好意を賜りましたnabehisa様、もう感謝いっぱいでございます。
 しかし、だんだんとTreo680にも興味が沸いて来ております。当方の経済力では到底無理ではありますが、これってnabehisaさんの物欲ウィルスか!?