shino-jiのスマホ日記

手持ちのスマートフォンやその周辺機器、アプリの使用感などを取り上げるブログです。

Initiateを試す

 Palmのホーム置き換え選びは、やはりアプリ起動の入口としてかなり神経質になっていますが、そんな中で
Initiatehttp://www.hobbyistsoftware.com/initiate-more.php
というのが気になりまして、早速試すことに。
 例えばオフィスのファイルタップでDocsToGoを直接立ち上げることが出来たり、PDFファイルですとPalmPDFをそのまま立ち上げることが出来るなど、RescoExplorerみたいなことが出来ます。また、標準画面もZLauncherのようにタブでカテゴリーを区切ることが出来、さらにTreoLauncherのようにインクリメンタルサーチによるアプリ起動が可能。さらにさらに、LaunchAnywhereのようにメモ帳の閲覧が直接可能。
 Pro版だとこうした機能が全て使えるとのことで、なかなかスゴイ。
 で、入れてみましたが、まず起動は問題なく、確かにTreo650のキーボードとぴったり。で、次メモ帳の閲覧・・・あれれ、英語は見えるけど、日本語はしっかり文字化けしちゃいます。マルチバイト対応じゃないんですね。この辺で、購入意欲100%のボルテージが一気に0%にダウン。最後にオフィスドキュメントを開こうとしましたが、日本語タイトルじゃ文字化けしちゃってますので、開く前に断念。
 この文字化け何とかなればなあと、残念な気持ちが半分、散在を抑えられてちょっとホッとした気持ちが半分です。

思いのほか使わないアプリを削除

 当方は、購入したアプリは入れておかないと勿体ないと思う貧乏性です。
 そのため、アプリを詰め込んだTreo650の本体空き容量をかなり圧迫してしまっております。置き換えアプリのそのほとんどはPowerRunで外部メモリに逃がしています。しかしClieNXよりも空き容量が多いとは言え、Clie使用時代からの使い慣れたモノは、今は必要ないにしても、どこかで役立つかもとなかなか削除していない訳です。
 Hack系のアプリは本体に必ず入れておかなければなりませんし、PowerRunで外部メモリに逃がしても、そのアプリが大容量であれば、若干なりともショートカットでメモリを喰う。
 そんなことで、まず入れているだけで安心をしていたPowerRunから起動出来る外部メモリ上のZLauncherやAppShelfのホーム置き換えを削除。TreoLauncherで十分と判断。あとMcFileもFilezとRescoExplorerで代替出来ると思い、削除。
 次に入れてもあんまり役立たないと思われるCrashProとResetDoctor。ソフトリセットからの復帰はTreo650で元々やってくれていますし、DBCacheクリアに関してはFlushIt!で十分。
 さらに、BeyondContactを削除。Outlookとの連携が出来るアプリですが、Palm標準のPIMとの連携が出来ない上、OutlookとのHotSyncはTero650でも可能になっていますので、敢えてこれを残しておく必要がなくなっていました。NorthGlideのCloneで標準のPIMデータと別のPIMの管理が可能になってますので、これも役割を終了と判断。
 とまあ、こんな具合で削除しても、何か勿体ないようなと自らの購入グセを反省したりしてますけれど、それでも一時期には大活躍してお世話になったアプリばかり。PalmTXの方では空き容量が十分ですので、まだまだ余計なアプリ達が入ったままになっていますけどね。
 おかげで5MBぐらいの空き容量がこれで7.6MBまで増加。ROMを弄している関係からでしょうか、Treo650は少々アプリを詰め込んでも、不安定になることは今のところありません。もう10MB分ぐらい空き容量が多かったら、いいんだけどなあ。
 でも必要のないモノを敢えて入れたままにしておくのも、・・・単に勿体ない話です。