ドコモのガラホSH-01Jの後継機として期待してSH-02Lの機種変更をしたものの、apkのインストールがPC無しでは出来ないことが分かり、結局、ゲオで中古のSH-01Jを手に入れてガラホの2台持ちとなってしまっています。この1ヵ月ほとんど役立つこともなく過ごしてきましたが、SH-02Lは重さや手のフィット感はさすが後継機だけあって捨て難い。
ということで、これを何とかSH-01Jの子機みたいな感じで使えないかとふと思いまして、全く無意味な利用法をレポートしたいと思います。
正確には子機にはなりえず、SH-01Jに来る電話や通知をSH-02Lに転送するという完全に受信専用機とする、いわば疑似子機としての利用です。
あくまで私の使用用途であるということと全く意味のないお遊びであるということはあらかじめご了承ください。
さて、転送するのは電話、メール、SMS、LINEと言ったところでしょうか。
まず、電話については転送サービスがありますので、これは問題なく、サービスをオンにすれば電話で困ることはありません。メールについては、2台ともドコモSIMですのでSH-01JのドコモIDでログインすれば、SH-02Lでもドコモメールが使えるようになりますので、メールそのものの転送の必要はありません。SH-01JではAquaMailでGmailを使っていますが、SH-02LではPCメールでGmailのアカウントの設定が出来ますので、メールに関しては転送そのものをせずに、SH-2L側でまかなえることになります。
さて、続いてSMSですが、これはSH-01J側に
Auto SMS(※PlayStoreから消えているようですね)
を入れて、SMSが届いたら、SH-02に転送するよう設定すれば問題ありません。
最後に、LINEについてですが、これがなかなか難しい。
play.google.comを使えば、LINE notifyで簡単に出来そうなんですけど、SH-01JにこれをインストールするとIFTTT起動の度に、GooglePlay開発者サービスのインストールを求められて結構鬱陶しい。そもそも、ちゃんと動作出来ているのかの検証がうまく出来ませんでした。
もう一つ、
play.google.comという秀逸なアプリがあるのですが、SH-01Jにインストールしても、Googleのアカウントでログインが求められ、SH01Jでの使用は出来ないみたいです。
Pushbulletもありますが、これはサブスクリプションの余裕がないため最初っから無視。
いずれも
でうまく転送が出来るようになるようなんですが、Play Store開発者サービスが足枷になってしまいます。
幸いなことにTaskerだけですと、GooglePlay開発者サービスがらみの問題はないようで、ならばTaskerだけでLINEの通知だけでも転送できないかと思いつきました。
Profile: Event > UI > Notificationまで入り、Event Editで Owner ApplicationでLINEを選択。Taskに適当な名前を付けて、Phone>SendSNSを選び、送信先の電話番号と通知内容を入力して完成。
<修正>
TaskerだけですとSendSMSでメッセージを送ることは出来ないみたいですので、有料ですが
を入れてみました。
これでLINE通知がSH-01Jにあれば、SH-02LのSMSでGmailで確認できるようになりまするはず。しかし、やはりTaskerだけだとうまく通知してくれないようです。LINEの通知転送については諦めるしかなさそうですね。
難点と言えば、SH-01JもSH-02Lの両方電源をオンにしておかなければならないこと。疑似子機化したところでガラホの2台同時運用というのは、ほぼ意味がありませんね。