shino-jiのスマホ日記

手持ちのスマートフォンやその周辺機器、アプリの使用感などを取り上げるブログです。

Centro再構築用メモ〜その1〜

 ハードリセット後にCentroを再構築する場合、バックアップアプリでリストアすれば簡単なものなのですが、再構築の仕方を自分用のメモとして残しておこうと思います。
 まずは、ハードリセットの仕方については、裏カバーを外してバッテリーを一度抜くと、オレンジ色のPalmのロゴが表示されるので、プログレスバーが右端に行くまで電源ボタンを押し続けます。この押し続けるタイミングがなかなかコツがあるようですが、初期化画面が表示されれば大丈夫。あとは5WayNaviの上を押せば、ハードリセットが完了します。
 因みにこのバッテリーを外してから初期化画面までの作業を省略したければ、
HardResethttp://www.palmpowerups.com/downloads.php?cat_id=2
を使えば一発で出来ちゃいます。アプリを起動するとカウントダウンが始まりますので、バックアップアプリでリストアするなんていう時に、万が一バックアップを忘れていたら、10秒以内にハードキーのどれかを押せば中止されます。
 さて、これで工場出荷時の状態に戻ったとは言え、日本では使えないPhoneモードがオンになってますので、電源ボタンを長押ししてこのモードをオフにします。
 さあ、定番ですがここからまず日本語化の作業を始めていきます。
 まず、用意するのは
ATOKhttp://www.justsystems.com/jp/atok/atok_palm5/
でも、ATOK
ATOKアップデートモジュールhttp://www3.justsystem.co.jp/download/atok/up/palm/030313a.html
でのアップデートも必要です。
 そして後にATOKでの日本語入力を快適にするために、この時点でミニーさんの
Mini's patch for ATOKhttp://usagiya.g-com.ne.jp/mini/atok/miniatok.htm
でパッチを当てておくと良いでしょう。
 次に、日本語化に必要なのは
JaPonhttp://www5f.biglobe.ne.jp/~T-Pilot/PalmWares/JaPon/JaPon-ReadMe.html
 最後にCentroを安定使用させるために
Uncache(http://www.palmpowerups.com/readarticle.php?article_id=6)
と日本語化後に、母艦のHotSyncを使用せずにアプリを外部メモリからインストールできるように
RescoExplorerhttp://www.resco.net/palm/explorer/
を用意しておきます。
 以上を準備して、母艦とHotSync
 さて、無事HotSyncが終了したら、まだ日本語が文字化けしている中にまずATOKを起動します。
 文字化けの中にとりあえずATOKを設定していくわけですが、一番最初には使用許諾の画面で、文字化けしている左下のボタンをタップ。次が使用者情報を入力する画面。ここは何も入力せずOKを選択をするとATOKでの設定画面に行きます。具体的にはビジクリ!さんのこちらに詳細が出ていますので参考になると思います。
 ただ、ATOKでの設定画面ではまだチェックを入れないことが肝心です。
 次に標準ランチャーに戻って、JaPonの設定をしていきます。
 HotSyncの段階ではインストールファイルがCentroに入った状態ですので、このままではまだJaPonをインストールしたことにはなっていません。インストールファイルを起動するとインストールが始まりますので、画面の指示通りに進めていけば大丈夫。リセット後にJaPonのインストールが完了します。
 これで一連の日本語化までの全ての準備が終わるわけですが、ここで大切なのがUncacheでの設定。Uncacheは最初の使用時にリセットを要求してきますので、リセット後に再びUncacheを起ち上げて、まだATOKもJaPonもオンになる前にUncacheにこの二つを登録しておきましょう。
 JaPonをオンにする前に
CalendarとTasks日本語オーバーレイ+オマケhttp://usagiya.g-com.ne.jp/mini/ovly/ovly.htm
をRescoExplorer経由でCentroでインストール。
 ここでJaPonをオンにするとリセット後に、日本語化が完了します。
 日本語入力にはATOKのチェックを入れても、『設定が反映されませんでした』なんて断られることがありますので、その場合には
POBoxhttp://homepage.mac.com/yasseima/FileSharing14.html
を入れて
FepChgDAhttp://withpalm.jp/index.cgi?page=ATOK+for+Palm+OS+5+%C6%FC%CB%DC%B8%EC%A5%B0%A5%E9%A5%D5%A5%A3%A5%C6%A5%A3%C2%D0%B1%FE%C8%C7)※「感想」内のリンクから入手出来ます。
ATOKPOBoxでの入力切替が出来るようにしたら、何故かうまくATOKが使えるようになります。
 因みにFepChgDAはDAランチャーが必要ですので、
DALauncherhttp://simple-palm.com/dal50/index.html
かこれに代わるものが必要です。
 私はDAの起動は
PetitLaunchhttp://pam-ya.com/blog/archives/2005/08/petitlaunch_ver_1.html
を使用しています。
 以上で日本語化が完了しますので、これでCentroが普通に使える状態になります。
 あくまで自分用のメモですので、上述したアプリの全てが必須というわけではありませんのでご注意を!
 今回はここまで。